ざつおん

30代後半グラフィックデザイナー(女)による他愛もない話。

離乳食の落としどころ

育児は色んなステップがあるけれど、始まる前から嫌で嫌でしょうがなく、

ガチガチに身構えてかかったのが、「離乳食」。

先輩ママたちからあーだこーだと聞く話の中でも怖い話だらけだった「離乳食」。

・生まれて初めてピーマンの薄皮をむいた

ブロッコリー裏ごししろって言ったやつ出てこい

・冷凍ストック作るだけで休日が終わる

などなど、恐ろしくて恐ろしくて震える……

 

だって私、「料理」は好きだが、「食事」を作ることは好きではない。

自分が食べなかったり気乗りしないときは作らない。例え共に暮らす夫が腹を空かせていても、大人なんだから自分でなんとかしよ?というのが我が家である。

ということで、離乳食を手間暇かけて身を削って作るなんて、絶ッ対に嫌!!

 

ということで、自己の特性を再度分析して解決策を考え、事前調査をし、必要なものを用意し、実践しながらストレスのない「離乳食の用意の仕方」を確立していったのでありました。

 

以下、完全なる自己メモですが、私の見つけた離乳食の落とし所までの経過です。

 

 

【私の特性と解決策】

・料理は好き

→ 味付けをパッと考えることは得意

 

・食事を作るのは好きじゃない

→ストックを作るためだけの時間を取らない

 

・母乳神話や手作り神話に傾倒していない

→ 市販品ジャンジャン使ってこ

 

 

【事前調査と必要なもの】

・「離乳食はつくらなくてもいいんです」を読む

→ 中身は手作り神話からの脱却メッセージが8割、実戦に必要なのは最終章のみ)

・生協の離乳食用食材が便利

→ 都内だとパルシステムかコープになる。どちらも月会費無料期間や入って数ヶ月の優遇クーポンがあるので、時期をずらして入るとお得。同時期に入ると損。初期(5ヶ月〜)は離乳食に力を入れているパルシステム、後期(10ヶ月〜)は商品が多く安めのコープが便利。

 

・ベビーフードは何買う?

→はじめは素材をあげる感じなので、フレークや生協の冷凍ペーストが良い。食べられるものが増えてきたら便利なので、9ヶ月以降でまとめ買い。

ツイッターのおりえさんのメッセージのリプ欄が神だった。ここで見つけたものをよく買った。

→私的大ヒットフルリピは「カルビーじゃがマッシュ」と「Gerberライスシリアル」。じゃがマッシュはメインにすることはもちろん、おかずの汁気が多い時のとろみに追加したり、大人のポテサラにも使える万能選手。Gerberライスシリアルは、最初から完了期までずっと子の主食。(「離乳食はつくらなくてもいいんです」でも紹介されてます)

www.googleadservices.com

 

・すりつぶすには?

→ 巷ではブレンダーが神と言われているが、「絶対にストックを作らない」と決めた私にはひつようなかった

→ 神は「100均のすり鉢」だった。このまま子供にあげる時の食器として使い、ちょっと粒大きめだったらさっと潰せる。安いけど見た目も悪くなく離乳食後も使えそう。

ミニすり鉢 | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア

 

・レシピ

味付けの加減やどんな完成品があるかを把握しておきたかったので、めちゃ評判の良いたまひよの本を購入。制作手順をみて「全部この通り作ってたらマジで陽がくれるわ…」という恐怖を改めて体感しながら、完成品の素材や味をインプット。

 

 

【離乳食の用意の仕方】

1、献立考える

2、素材を数種類解凍 or お湯で溶くなどして用意

3、その場で調味料(赤ちゃん用だしのもと、スープの素など)で味付け

完!正味5〜10分で完成〜!

あるもので献立考えて味付けをするのは好きなので、生協やベビーフードの素材を毎度錬金術してます。

 

 

【まとめ】

離乳食をゼロから作ることが楽しみな方もいるし、毎回献立を考えるくらいなら一気に作り置きした方が楽な方もいるはず。

結局自分の特性によって何がストレスで何がストレスじゃないか、を見極めてプラン立てるのが正解だなと思いました。

まずは、己の特性と見つめ合うべし。話はそこからだ。

 

 

自分メモ的な要素がデカいポストですが、どこかの誰かの参考になれば!