島は最高
#BOOKCOVERCHALLENGE
DAY 6
ある時、手痛い失恋をした。
突然切り出された別れにショックを受けすぎて、泣きじゃくり嗚咽しながら右も左もわからない状態で電車に乗り、何度も乗り換えを間違え、友人たちと約束していた待ち合わせ場所には大幅に遅れてたどり着いた。
今思い出してもヤバイ精神状態である。あの夜爆笑で遊んでくれた皆さん、ほんとうにありがとう!!笑
心の準備期間なく突然ブチンと切られる失恋は、妙にずるずると引きずってしまう。
人生を振り返ってみても、相手の人間性の良し悪しには一切関係なくこういう流れだから、いつかこの原理は解き明かしたい。
そんなわけでずるずると飯が食えず2週間ほどで体重が5kg減り、水着を着ても恥ずかしくないくらいに痩せた夏。
私は思った。
もう、大嫌いな海でも行ったろーかな?と。
※泳げないしベタつくし、基本的に海が嫌いです
そんなタイミングでこの本に出会った。
珍しく、刊行された直後に購入した本。
幅広い女子の心のストライクゾーンにスルッと入ってくる抜け感と可愛さは、秀逸なデザインだと思う。
デザインはkiddさん kidd co.,ltd. 。表紙デザイン、中身のレイアウト、書体の使い方、全部本当にうまい!すき…
当時わりと流行ったのでこの本を持っている人はたくさんいると思うけど、
この本を片手に実際伊豆七島に訪れた人そんなに多くないのではなかろうか。
夜出発して早朝に到着する格安の大型船を抑え、宿はキャンプ場が無料ということでamazonでインナーのみの簡素な二人用テントを2000円くらいで購入した。
もし雨が降ったらと思うと恐ろしい装備だけど、幸いにも全日天気良好だったので結果オーライである。
離島を取り囲む海の水は透き通ってめちゃくちゃ綺麗。海水浴場というものはいつも混んでいて蒸し暑くて不快だったのだが、お盆明けの新島と式根島は程よく空いていたし火傷するくらいカラリとしていた。
9年ぶりに写真で振り返りますね。
ほぼ、よっちの写真集!笑。
この旅のおかげで「島の海なら自主的に行きたい」「伊豆七島最高」となりました。新島数回の再訪に加えて八丈島など、この後もいくつか行ったな。
あ〜、また、島〜行きたいよ、島ぁ!!
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